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狭い場所はどうする?カーテンレールの取り付け方法を解説!

2023年05月30日
狭い場所はどうする?カーテンレールの取り付け方法を解説!

カーテンレールを新調する場合、取り付け作業はもちろん必要です。カーテンレールの取り付けは業者にお願いすることも可能ですが、自分で行うことも不可能ではありません。そこでここではカーテンレールの取り付け方についてみていきます。中には部屋が狭くてカーテンレールを取り付けられないケースもあるでしょう。その場合の対処法についても見ていくので、あてはまる方は参考にしてください。

 

1.カーテンの取り付け方は2種類

カーテンの取り付け方には正面付けと天井付けの2種類あります。どちらもメリットデメリットがあるので、まずはどちらの方法で取り付けるのか検討してください。

 

1-1.正面付け

一般的な取り付け方法になります。正面にレールの見える取り付け方です。手が届きやすいので、素人でも比較的スムーズに作業できるのがメリットです。カーテンの採寸もしやすいのはメリットですが、カーテンレールのところにほこりのたまりやすいのはデメリットです。きれいな状態を維持するためにはこまめに掃除する必要があります。

 

1-2.天井付け

天井付けの場合、天井もしくは木製の窓枠内にレールを取り付ける手法です。天井に直接取り付けるので、レールにほこりはたまりにくいものです。また窓枠に取り付ける場合、後で詳しく見ていきますが下地の有無を確認しなくてもいいのはメリットです。ただし天井に取り付けるとなると手が届かない恐れがあるので、台の上などに乗っかって作業しなければなりません。

 

2.カーテンレール取り付け方の手順を解説

カーテンレールの取り付けスタイルの決まったところで、実際に取り付け作業をしてみましょう。以下のような手順に従って、作業を進めてください。

 

2-1.下地の場所を確認する

実際にカーテンレールを取り付ける前に、下地の場所を確認しましょう。下地のあるところにビスを取り付けるのが基本です。下地の確認方法は簡単です。壁をノックして軽い音のするところには下地はありません。ノックする場所を移動させると他とは異なる鈍い音のする個所があるはずです。そこが下地のある個所です。

 

2-2.ブラケットを取り付ける

下地の場所の分かったところで、ブラケットを取り付けましょう。下地のある場所が前提ですが、取り付ける高さは窓枠の外側に対してブラケットの上ビスが10~20cm程度上に来るのが目安です。横位置はカーテンレールの端っこから5~15cm内側のよきところにしましょう。キリやドリルを使って下穴をあけて、ブラケットを取り付けます。この時レールが水平になるようによく確認しながら取り付けてください。

 

2-3.レールの取り付け

ブラケットを固定させたところで、次にレールを取り付けましょう。この時ランナーをレールに通すのですが、カーテンのフック数と同じ数だけ入れましょう。ランナーの中にはエンドランナーと呼ばれるものがあります。エンドランナーは両端に取り付けますので、両端に1個ずつ来るように入れましょう。ブラケットへの取り付け方は主に2種類あります。はめ込み式の場合、爪の部分にレールをひっかけるように取り付けます。「カチッ」という音がすれば取り付けに成功しました。上に載せるタイプもあります。上に載せる場合にはブラケットのへこんでいる箇所にレールを持ってきます。ネジがついているはずなので、いったん緩めてレールを載せてねじを締めて固定させます。

 

3.カーテンレール取り付け時の注意点

カーテンレールを取り付けるにあたって、注意すべきポイントがいくつかありますので最後に紹介しましょう。

 

3-1.エアコンとの位置関係に注意

カーテンレールの取り付けでネックになるのが、エアコンとの位置関係です。両者が干渉してうまくレールを取り付けられないという話もしばしば耳にします。エアコンの近くにレールを取り付けるときには、そのサイズに細心の注意を払いましょう。とくに装飾性レールといって、キャップの付いているものには注意が必要です。レール採寸にはキャップが含まれないので、実際の長さと異なるからです。

 

3-2.下地のないところに取り付ける

カーテンレールを取り付ける際には下地のあるところにビスを打つのが基本です。しかし窓の位置関係から、どうしても下地のないところにビスを打たないといけないケースもあるでしょう。その場合には石膏ボード用のアンカーを使って固定する形になります。しかしアンカーには許容荷重が決められています。カーテンの重さがその許容範囲に入っているかどうか、確認しておきましょう。

 

4.まとめ

カーテンの取り付けはDIYの一環として、自分で取り付けることも可能です。ただしその場合、基本下地の部分にビスを打ち込むように注意してください。またエアコンとの干渉問題はしばしば起こるトラブルです。エアコンとの位置関係に十分配慮しながら、どこにレールを取り付けるか検討しましょう。

 

「株式会社シービーソウム」ではオーダーメイドのカーテンの製作だけでなく、取り付け工事も受け付けております。自分で取り付けるのに自信がなければ、お気軽にお問い合わせください。

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